人の状態を、漢方的な観点で、水毒や陽熱、気滞などといったタイプでみわけることもできます。
たとえば、
水毒は水が毒ともなっているような文字通りの状態。
水は人体には必須だけれど、過剰になると、それはまるで過ぎたるは及ばざるが如しなのですね。
湿度の高い時期なんかは、湿邪というものも入り込んできつつ、暑さで水分をがぶがぶ飲むなんてこともありますから、水分を出し切る前にどんどん入ってくるみたいね状況に。
ここから、水分の停滞が起こり始めることも。
そういった水毒のはじまりがみられることもあります。
水毒に関しては、その余分になってしまった水分を上手く循環させてあげられるかどうかというところ。
水分の循環が滞っている、特に出ていくのが滞っていますから、水分を出すところはしっかり出しつつ、ちゃんと水分補給をしていく。
要は円滑に循環するように配慮していってみるというのが解消していくためのヒントとなります。
そういった養生法というわけですね。
陽熱は、これも概ね文字通りであります。
熱がこもっている。
暑さがどんどんな時期、これもみていくのもいいでしょう。冷やすというか陰陽でいえば、陰側が少なくなっているともいえる状態かもしれません。
陰陽というのは、
陰か重要、陽が重要とかの片方がというわけでなく、
どちらも重要であり、そのバランスなのであります。
そういったところで、バランスが崩れているという状態なのですね。
水毒についてもそうですが、バランスが崩れている。
水毒は水が過剰という方向にバランスが崩れています。
他のタイプについても、そういった過不足ならびにバランスの崩壊があらわされているわけなのです。
これらは、東洋医学的な、漢方的な見方なわけなのですが、それらのベースともなりうるともみれる陰陽五行もやはり関連しておるようにおもいます。
陰陽五行というのは、これはそれら各要素があるということと、そのバランスで成り立っているということ。
バランスですね。
そのバランスがどうなのか?どういった傾向なのか?状態なのか?
そういうところもみていきます。
西洋医学的に状態をいわゆるデジタル的に刻んで観ていくというのもそれはそれでわかりやすくていいのかもしれませんが、東洋医学的な境界がやや曖昧ともいえるグラデーションみたいな状態をみていく見方も役立つのであります。
西洋東洋に限らず、色々あるわけなのですが。何々療法や健康法などですね。
どちらか、とか。どれか。というよりかは、どれもナイスなのであり、それらの適材適所があり、上手く使っていけるかどうかというところでもあるのであります。
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楽々すぺーす 整体Lemon
群馬の前橋市にあるサロン的なところ。
適材適所があるっつうことで、
やっぱ使い方は大事ですね。やっぱ!
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