陰陽五行の図?でもわかるように、あらゆることは循環しています。じゅんぐりしています。
ので、たとえば陰陽五行の流れの各所に関連の近い五臓六腑がそれぞれ属しておりますが、
どれかを養えば、一応はその次、またその次に、と循環していく可能性もあるわけです。
この循環という流れがあるなかで、いいペース、タイミングでその養生をしておれば、全体につながるわけですが、たとえば一気に一箇所だけに集中してプラス方向でもマイナス方向でも変化を与えてしまうと、じゅんぐりする前に、五行のバランスというのが崩れてしまいます。そのバランスの崩れもじゅんぐりしてしまう可能性があるわけです。
ですので、何事もいい具合となるのですね。
バランスもやはり肝心なのです。
とはいえ、五臓六腑すべてを考えていくと、それはそれでめんどくささもでてくることはあるのかもとはおもいます。
何事もシンプルにいきたいというのもこの世において、効果的な視点。
マルチタスクが苦手な人体にとってもシンプルに越したことはないかと。
要するに養生法、セルフケアをしていきたいといったって、やることが多過ぎて、複雑すぎて
となれば、しんどさが生じてきやすいというところ。
慣れていて、五臓六腑の捉え方を感覚的に、無理して熟考せずともみれるような、感覚が身についている段階にある人であれば、それは全体的にケアを工夫していきたいですが、そうもいかないことはあるかも。
五臓六腑のなかで、どれが重要というと全部重要なのですが、ある視点で見ていけば、それぞれにしぼることも可能でしょうか。
たとえば、現代は生体異物という人体にとっての毒となりうるものが溢れているともいわれていますが、
それらを重要視する視点をもってみるならば、解毒というキーワードがひとつあらわれることがあります。
解毒で、みていけば、肝臓が各臓器のなかでも大きな存在となりうるのですね。
ですので、養生法を考えていくとか実践してみるとかのとき、まずは肝臓。という見方も可能なのです。
肝臓は木行。そこから火、土、金、水、でまた木
となるのですが、そういったじゅんぐりのタネとなりうるかもしれません。
生体異物を過剰にいれてしまい、解毒が追いついていない〜という状態にあるひとは、そこを起点にして循環させ、バランスをとっていくのは有効な可能性があり、
また、現代人が生体異物にさらされがちで、解毒が健康におけるキーワードとして有力なひとつと、考えるならば、この場合にも肝臓を養うという視点は有効になる可能性があります。
これにはこれ!
あれにはそれ!
とか、
わかりやすいものが提示できたら、たしかに取り組みやすいのですけれど、人体とは心身とはやはり単体でできているわけではないので、実際のところ、全体をみていく必要はあります。
でも、よくわからんとき、ひとつの起点の候補として、上記してきた視点も養生の道を歩み始めるきっかけとしていくことができます。
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楽々すぺーす 整体Lemon
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