人体は、全身つながっている。それは、骨同士でもあるし、筋膜を介してでもあるし、皮膚でも、靭帯や筋を介してでもあり、いろんな組織がつながっている。そのため、どこがゆがんだり動きが鈍くなったりしたとしても、周囲へその影響は波及する。波のように伝わる。場合によっては、足先のことが頭の方まで波及することもある。この全身のつながり。という仕組み。人体の仕組みを理解することは、人体の使い方を本質的に理解するための手がかりとなる。