注意が向くことで体にも影響を与えることができる。
これは感覚的に慣れない人もいるかもしれないので、そういった場合にはイメージもしにくいかもしれない。
ただ、この仕組みによる経験はしたことがある人はけっこういるのでは?と思われる。
例えば、緊張したとき、緊張するまいするまいと思うほど、余計に緊張する。これはその緊張に注意が向くことでそうなっている。
顔が赤くなってしまい、それをなんとかしようとすればするほど余計に赤くなる人をみたり、実際に自身が経験したことはないだろうか。これも赤くなるまいと顔に注意を向けた結果である。
ジェンガという遊び。倒れそうな手番、手が震えることもあるが、その手にその震えに注意が向くほど余計に震えるというようなことがある。
するまいなるまいと思えばそこに余計に注意が向くのである。
このように、注意が向くことで、体には影響があらわれる。
この仕組みは上手く使うことで体のコントロールに役立つ。
先に上記で挙げた例のように、状態をどうにかしようとして注意を向けることで体に影響が出てしまっているのなら、その仕組みを知っていたら逆に違うところに注意を向けるような工夫をして対策することも可能である。
いっぱいいっぱいの状態で、なにもなく、注意を向ける対象を変えるというのは慣れないと難しいということもやはりあるので、何か注意を変えるような目印や自分なりの合図などを決めておくと比較的やりやすいと思う。
仕組みをもとに自身は顔に注意が向きやすいなという自覚があったならば、そういったことが起こる場面において、何かしら視覚的に注意を向けられる目印をみつけておいたり、あらかじめ自身他の部位をのつねることで注意を向けやすいような工夫なども可能であり、それらは自身のやりやすいようなやり方でできれば良いと思う。
また、この注意を向けるというのを上手く使うようにするには、普段から自身の感覚に注意を向ける練習をしてみるのもひとつの手である。
簡単なのは、呼吸などである。今はいた。今吸った。浅かった深かった。などの簡単なとこから適当な具合にやっていくだけでもそのうち慣れてくる。
次は、手の感覚に。また今度は足の感覚に。触れているものは冷たいあったかいか。硬いかやらかいか。ざらざらすべすべつるつるか。
触れてないとしても空気には触れているのでそれもあったかいのか涼しいのか。
それを右側、左側とかやっていると注意を向けることに段々慣れてくると思う。
注意を自在に動かせるようになったなら、そうなれば、そのときにはもう体の状態を以前よりコントロールしやすくなっているかもしれない。
受け身的に注意が向く、注意が向いてしまい仕方ないなどというよりも、自ら主体的に注意を向けることで、自身を上手く使うことに活かしてみる。という感じである。
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楽々すぺーす 整体 Lemon
群馬県の前橋市にある仕組みや原理原則という視点を大切にしたいと思っている整体院🤩
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