腰痛のみかたもまるいち!ということで書いていってみたいと思います。
この前に書いた首こりの話のときに、背骨全体のつながりについてもお話させてもらったのですが、その背骨全体のつながり関連は腰痛も同じような考え方で捉えていくことが可能です。
今回は、その他のみかたです。
内臓にしてみます。
というのも、内臓の疲れがどこかの痛みに影響していることを知って驚かれる方というのは、案外けっこういるもんだなあと最近もまた改めて思ったことがありましたので。
それで、内臓関連です。
内臓っていくつかあります。
五臓六腑といわれる言葉は聞いたことがあるかもしれません。ということなので、5の臓と6の腑がありそうというのはなんとなく察することも可能かもしれません。
それら内臓ですが、疲れがたまる、自然な流れが滞る。そのような状態になったときに、その影響が周囲の組織に及びます。
これは、腰痛にもやはり関連してくるわけであります。
例えば、わかりやすいものだと腎臓というのが腰回り辺りに位置しています。
そして、この腎臓ですが組織を介して腰椎とつながりを持っているとされています。
腰椎は、背骨の一個一個を脊椎として、その腰のところにあるやつですね。
その腰椎と腎臓の関係。
腎臓の流れが滞ると、腎臓が下垂する可能性が考えられます。
腎臓が下垂したら、それにつながっている組織を介して腰椎を引っ張るような力が働き、腰椎に負荷がかかることがあります。
どっかが動いて、つながりのあるまたどっかが引っ張られる。その引っ張りで負荷がかかる。
というような、改めてみてみると案外シンプルなことが起きています。
引っ張られて負荷がかかるのはなんとなくわかりやすい?のではないかと思います。
腰椎のいわゆる歪みのような状態が起きる可能性となるわけですが、これにより、またはこれに関連する一因により、周囲の神経が刺激されたり、血流がさまたげられたり、筋肉に負担がかかったりなど
そうなると、腰痛が出てくる場合が考えられます。
腎臓での例でしたが、胃腸、骨盤の内側にある臓器、またはそれ以外からでも影響を受けることはあります。全身全体はつながっているので、お互いに影響しあっているのですね。
内臓からみていくとそんなふうに捉えていくことも可能です。