姿勢からくる痛みを深掘りして考えてみる

2023年04月19日 20:30

姿勢がよい。わるい。
というのをよくききます。

確かに、姿勢の影響から痛みのように症状が出てくることはあると思います。

姿勢の話になると、よく挙がるのはねこぜ?というやつでしょうか?

これまでの腰痛の記事でもお伝えした感じに背骨の具合は影響がある可能性はあります。

背骨は全体が(首からお尻の方)つながっているため、首のことがお尻の方にだとか、逆にもだとかのお互いに影響しあっています。

それでみてみると、ねこぜと認識されているのは、背中が丸まっているという状態ですね。

これがたしかに、丸まり過ぎていれば、そことバランスをとるために腰の方に負担がかかってくるようなことはあるかもしれません。

座っているときと立っているときと。とかの条件もいろいろ出てくることもあるかもしれません。

このように姿勢は、出ている症状に影響しうるということがわかります。


では、これに対してですが、よく姿勢修正や体幹というところをはじめとする筋トレ、あとは運動学習および姿勢学習、感覚を身につけるなどか行われることがあります。 

これらは、上手く使われることで、効果的となります。
その姿勢になってしまっているのは、筋力がよわいのかもしれませんし、感覚のずれやクセなどかもしれません。

ただこれらだけでは不十分となることもありますので、自分としては加えてこんな提案もしつつみていくことがあります。

それは、その姿勢になぜなっているかというところで、

その姿勢になっているのは構造的ななにかがあるかもしれない。
その姿勢になっているのは、心理的ななにかかもしれない。
その姿勢になっているのは、生体異物なども含む外部環境による影響もあるかもしれない。

つまり、筋力やクセというのが、たしかにそうだとしても、
そのまた奥深くにあること、

なぜ筋力が発揮されにくかったり、そんなクセがついていたりするのだろか?というところ。
そして、なぜその部位でそのかたちで?みたいなところも考えたりすることもあるかもしれません。

このなかで、わかりやすいものですと、心理的なところでしょうか?
まぁ、心理的なことって難しいものではあるのですが、心理的な状態が姿勢になって現れるというのは、理論的によくわからずとも体感的にみなさん感じられたことはあるのではないかと思います。

自信があれば、胸を張ってるかもしれないし、自信がなければうつむき加減になるかもしれない。
勉強や仕事、長時間の座り姿勢で固まってくる姿勢。それに加えて、学校や職場、家庭なども含めた環境からのストレスによる影響。
うつむく?まるくなる?それとも左右にまがる?首を傾げる?肩があがる?

それに、ストレスは呼吸状態にも関わるため、呼吸が浅くなれば、肋骨周りの動きも小さくなるので、そこいらもかたくなりやすくもなり、そこにつられて姿勢が変化することもある。


いろいろ書いてしまったので余計にわかりにくい文章になってしまったかもしれません?^^;


いろいろな可能性があること
をお伝えしたいとおもって書きました。そこで今回は姿勢を深掘りしてみました。
という感じなのです(笑)

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