症例紹介(運動中・右肩痛)

2021年05月21日 20:09

ブログをご覧いただきありがとうございます。
群馬県前橋市の整体院 整体Lemonの河合です。

今回は症例紹介です。

運動中に右肩を痛めてしまった症例です。
右手を伸ばした時に変に伸ばした感じがあり、そのときから痛みが出現したようです。

右肩から首にかけて痛みがあり、寝違えたときのような痛みもあるとのこと。
肩を上げたり、首を回したりすると痛みが出現していて、寝るのも大変であった様子でした。

全身をチェックすると、お腹辺り(特に下降結腸辺り)と肝臓に血流のうったいのようなものを感じました。
また、頭部~首への制限もみられ、制限の一因として、キネシオロジー上では電磁波が挙げられました。
血流を促したり、電磁波へのアプローチを行ったりするうちにそれらの緩和がみられました。1度、本人に確認してもらうと肩の痛みはやわらぎ動かしやすくなっている様子でした。

ただ、首はましになったものの、痛みは残ってました。
僧帽筋のこりがみられます。ここで、最初の全身チェックの時に腰の辺りもやや固かったことを思いだし、再確認してみると、僧帽筋に関連しそうな腎臓の制限があるようでした。
腎臓へのアプローチも行ったのち、脊髄硬膜および背骨の調整を行うと、肩も首も痛みがなくなりました。

痛みは良くなりましたが、横隔膜の制限の残りも感じられました。呼吸の浅さも伺われます。
この横隔膜の制限と呼吸の浅さは、内臓血流を滞らせる一つの原因になっている可能性が考えられたため、こちらへのアプローチも行わせて頂きました。

今回の症例は、一見、運動中のけがのようにもみえましたが、実際のところ、電磁波や呼吸の浅さ、生活習慣などによる影響で、内臓の血のめぐりが滞り、それらが膜等を介して、肩や首の筋肉をもともと引っ張っていた状態のところに、運動で思わぬ方向への肩の動きが引き金となり、痛みの出現に繋がったと考えられました。

セルフケアとして、電磁波と距離をとってみることや深呼吸を意識するようにお伝えさせて頂きました。

けがをすると、ついついその痛めた部分の筋力や柔軟性によるものと考えてしまうこともあるかもしれませんが、それら以外にも全身のバランスとしてなりやすいような状態にあることが原因となってることもあると改めて実感できる症例でした。肩を使う運動でも肩のケアや筋肉のケアだけではなくて、全身や内面からのケアも大事だと分かりました。

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