体の使い方のクセがあって、それが片側に負荷のかかりやすいような状態を続けていると、その繰り返しに合わせて体が偏ることはある。
一部に負荷が集中してしまう。
負荷の一点集中を休ませたり、体の使い方を調整してみるのも解決策としてよい。
修整調整するにはまず自身がどんな状態なのかに目を向け、意識化するのがおすすめ。例えば、スポーツ動作のフォームを鏡で確認してみたり、他者にみてもらったりなどで。
意識化されることで、どう修整していくかも意識できる。
新たな体の使い方を意識して繰り返していると、今度はその新たな使い方を無意識でできるくらいに身につけられるきっかけとなる。
そういえば、意識的に練習してたのが、繰り返していると、それが無意識にできるようになるのはスマホなどでいうダウンロードとも似ているかもと思うことがある。
意識的だったのが無意識でできてる
ということの
多くの人が経験したことがあって、感覚的にわかりやすいと思われる例は自転車や自動車などの乗り物の運転だろうか。
最初はいちいち確認しなけりゃ
だったのが、
無意識でできるレベルにおとしこめれば、しゃべりながらも運転が上手に行えているようなものである。
他にもスポーツや楽器演奏などをやったことある方だとそれもイメージしやすいかもしれない。
今の状態をまず確認してから修整していくというのは、言われてみれば当たり前なのであるが、その自身の状態に気づけているかといわれると、大抵は無意識にダウンロードしたとこから習慣的な動きはなされるために気づいてないこともよくあるように思われる。
意識化は、生活習慣における体の使い方やスポーツの動き方、他にも思考の使い方などを修整、調整していくためのきっかけとなりうる。