施術の例。 腰痛。身体の状態から読み取れること。連想も参考。

2022年03月18日 23:16

腰痛の一例です。

腰痛の施術。
私は症状がなんであれ、全身を確認させていただくことが多いです。その際、身体の下の方、つまり足から確認していくことが多いです。

そのようにまず足から確認してみると、早速腎臓に引かれる力を感じました。左の腎臓辺りです。
(全身の中で原因となっている部位は、そこの血流が滞っていたり、動きがわるくなっていたりすると、そこから周りの組織を引っ張るような力が働きます。全身は繋がっているため、身体を確認して、特にその引っぱりが強いところには何かしらあるかもしれないと検討をつけていきます。)

そちらの腎臓へ確認しにいってみると、位置がさがっています。腎臓はがっつり固定されてはいないため、案外移動しやすいのです。

そのまま腎臓の調整を行いました。動きも少し固まっている感覚がありましたので、緩和しながら整えました。
すると、腰痛はなくなったようです。良かった。

また、それらを確認する中で、背骨と肋骨のねじれをみつけました。その腎臓に引かれるということもあったのかもしれないのですが、深読みすればこんな推測も可能です。
今回の腎臓ですが、左は右に比べ生殖器系と関わりがあるといわれています。一方、右は消化器系と関わりがあるといわれています。

そして、内臓には感情や連想される出来事がそれぞれ影響しているという考え方が漢方のような東洋医学にはあります。
例えば、腎臓は恐れや驚き、生殖器系は異姓関係などが挙げられます。
これを踏まえると、異姓関係で恐れていることや驚きがある?あった?というようなことが考えられ、このようなことが、内臓に負担をかけてしまう原因となっていることがあり得るのです。

加えて、ねじれがあるといった肋骨ですが、肋骨というのは感情を溜め込むことがあるそうです。心臓(心)を覆っているという見方も出来るので確かにそれもありなのかもしれないですね。
その感情を溜め込む可能性のある肋骨へねじれが波及していたということは、異姓関係で恐れているような感情が溜め込んでねじれている?
ん?
この場合、ねじれてというより歪んでと言い換えた方が良いのか?

いやいや、今回は腎臓という原因があり、それにつられて肋骨がねじれていたかもしれないので、
ということは、
異姓関係での恐れ(腎臓)によって、→溜め込んだ感情を歪めてしまった。?

もし、また痛くなったりとか施術する機会があれば、この辺りも考慮して、聴取やより深い原因の推理も必要になるかもと思いましたが、その方は、腎臓施術だけで大丈夫になったようでした。

施術で身体の構造を解放したので、感情も解放され、抱えていた何かしらもおのずと解決に向かったのだかは分かりませんが、何にしても良くなったのなら良かったです。


このように推理しながらやっていきます。
連想ゲームや言葉遊びのようにもみえますが、実際にこの連想が案外当てはまったりするので、不思議なものです。

身体の状態から何かを読み取れるように合図を出してくれてるんですね。これまた不思議であって、人って良く出来てるなと思います。


※当店では、心理面に原因がありそうなら向き合ってもらうのを勧めることはありますが、言いたくないことや秘密は秘密で構いません。ご遠慮なくどうぞ。無理には踏み込みませんのでご安心ください。(私自身、いきなり無理に踏み込まれたり、距離を詰められたくない派なので(´-ω-`))

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