それぞれのその時々の心身状態に合わせた働きかけ

2022年09月14日 19:57

いろんな施術、療法やいろんな食べ方、栄養などがあります。
それはそれぞれに活躍どころがあり、それぞれに得意なところがあったりするのです。
こういう状態ならこれ、そういう状態ならそれ。または、それらの組み合わせ。など。

よって、あるひとつのやり方がどの状態に適しているかといえば、そうではなく、その時々の状態に合わせて働きかけかたを選ぶのが効果的です。

当店では、陰陽五行も絡めて食べ方の話をすることもよくあるのですが、例えば、火が弱っている状態の人に対しては、火を補うような食べ方をおすすめしますが、それだけではなく、その火を補おうとする食べ方をただやり過ぎてしまうだけだと今度は火が過剰になってしまうこともあります。ですので、その時々のその人自身の傾きやバランスの状態によって、効果的な食べ方も調節していくのが良いと考えられます。

また、施術については、同じ似たような肩こりという症状がたとえばあったとしても、その肩こりという結果である症状につながっていった原因や経緯は人それぞれあるわけです。そのため、その時々のその人の状態に合わせて施術を行います。施術の順番やどの程度の回復力がありそうかや刺激量の適量も考慮することでさらに効率的な施術となります。施術は、人によっては原因が何層にもなっていてその時にはここをやりその層レベルの回復が行われたとしても、その層をめくった深くにまた原因のひとつがあらわれるような場合もあります。文章だとなんだかよくわかりにくいかもしれませんが、何層にもなっている場合がある。まるで玉ねぎ?という感じかもしれません。

そして、施術の場合は、施術者は施術対象の人が発するからだからのサインを傾聴し、それに応じて施術も行っています。
その際には、その時々の状態に応じたサインを出してくれます。「今日、やって欲しいところはここだよ~」という感じで教えてくれたように、その時々に必要な施術を行います。これにより、施術量も変わってきます。多めな日もあれば少なめにした方がかえって良くなる日もあるというわけです。

からだというのは、思った以上に賢いもので、自ら治るためにいろんな方向に動きたい方向に動こうとしたり、欲しいものを要求したりをサインとして出してくれます。
その時々にからだが欲しいこと、自らの治ろうとする動き、それらがその時々の心身状態にあらわれます。だから、それぞれのその時々の状態に合わせて働きかけるのです!

無理やりに他が働きかけるよりも、自らの治る動きに合わせてやっていくほうが無理がない。無理というのは無理なので、やはり無理のないやり方が良いと思います。

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